香港 4月25日（CNA） 香港中文大学（CUHK）の未来都市研究所と中国伝統都市建設計画・システム設計研究所（CICPD）はこのほど、戦略的協力と学習パートナーシップの関係について、新たな段階の覚書を締結し、革新的な金融技術、都市のビッグデータ、広東省と香港の都市空間計画問題の研究、グレーターベイエリアのスマートシティークラスターの開発を促進するための人材に関する情報交換など、両企業の協力関係を強化することになりました。

把握大灣區發展機遇，積極結連「粵港澳高校聯盟」，成立大灣區國際創新學院及大灣區合作平台。

香港中文大学（CUHK）のInstitute for Future Urban Studies and Planningはこのほど、「スマートシティ」をテーマにしたウェビナーを開催しました。 研究所と中聯の専門家が、最新の研究成果や応用例、スマートで持続可能な都市についての見解を語りました。

セミナーでは、同研究所のカイ「ワン」所長が、広東、香港、マカオのグレーターベイエリアにおいて、双方の関係をさらに強化し、コンセンサスを得て、学術協力を深めていくことを期待していると述べました。 同研究所は、今後5年間で、地域および持続可能な開発、歴史的・文化的保存、土地資源および住宅政策、コミュニティガバナンス、スマートシティなどの分野で、両者の広範な交流と綿密な協力を通じて、実りある研究成果を挙げたいと考えています。

また、広東省・香港・マカオの大湾岸開発企業戦略の具体的な作業を実施し、人材育成、学際的な研究、実践的な活動のためのより広範なプラットフォームを提供するため、両者は新たに「戦略的協力と学習パートナーシップに関する覚書」を締結しました。

中聯未来都市研究院の馮通院長は、今後、双方がより緊密な学術交流を行い、協力分野を拡大し、大湾岸地域のグリーン、スマート、持続可能な発展を促進するために共同で貢献することを期待しています。

CASのチーフプランナーである朱子瑜氏は、協力関係の新たな段階において、双方がそれぞれの強みを生かし、共同学術交流を行い、新たな共同プロジェクトを立ち上げることを期待していると述べました。